石

輝安鉱(きあんこう)

stibnite (スティーブナイト)



石鉱物データ

色:鋼灰色
光沢:金属光沢
晶系:斜方晶系
硬さ:2

石石の説明

輝安鉱はアンチモンの主要な
原料で、世界中割とあちこちで
採れる鉱物で、日本でも
愛媛県で長さ60cm重さ7kgという
巨大な結晶が発掘されてから
産地として注目されるようになった。
また、輝安鉱から取り出した
アンチモンは、ハンダ合金や半導体、
レーザー用の合金などに使用される。

石コメント

輝安鉱といえば、工業的には
アンチモンが重要だが、
鉱物コレクターにとって重要なのは
やはり見た目である。
輝安鉱は、斜方晶系の柱状結晶体が
束になったような形で多く発見され、
その形は一つ一つ違うので、
どれを見ても面白い。
ちなみに、平均的な値段も○万円とか
するわけではないので
(そういうのも中にはありますが^^;)
割と手頃に楽しめると
いうのも魅力の一つ(笑)。


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